AMERICAN HOUSE / YOKOHAMA
約1畳のヌックが、
家の中にも外にもいいアクセント。
横浜市青葉区に完成したアメリカンハウス。
約40坪の敷地に、延床約31坪。限られた広さの中でも、ヌックや収納など、暮らしを楽しめる場所をつくりました。
横浜市青葉区で完成したアメリカンハウス。
完成後に撮影をしていただき、きれいな写真ができました。
敷地は約40坪、延床面積は約31坪。
決してものすごく大きな家ではありませんが、限られたスペースの中に、お客様のこだわりをいろいろ詰め込んでいます。
これからアメリカンハウスを考えている方にも、かなり参考になるお家だと思います。


この家のポイントは、約1畳の「ヌック」
このお家で、まず見ていただきたいのが「ヌック」です。
広さは約1畳。
数字だけ見ると小さなスペースですが、これが外観にも内観にも、とてもいいポイントになっています。

外から見ると、出窓のように張り出した部分が外観のアクセントになります。
そして室内では、座ったり、本を読んだり、ちょっと仕事をしたりできる場所に。
大きな部屋をもう一つつくるのではなく、1畳くらいの「ちょっとした居場所」をつくる。
こういうスペースがあると、家の中がかなり楽しくなります。
NOOK POINT
たった約1畳でも、使い方を決めてつくれば十分楽しめます。
外観のデザインと室内の居場所を同時につくれるのも、今回のヌックのいいところです。
玄関ドアは、デザインと断熱性の両方を

玄関ドアは、輸入建材を扱うナガイの商品を採用しています。
輸入住宅らしいデザインですが、見た目だけではありません。
ドア内部に断熱材が入っていて、デザイン性と性能の両方を考えた玄関ドアです。
アメリカンハウスは、玄関ドアひとつでも外観の印象がかなり変わります。
なので、外壁やサッシの色だけでなく、玄関ドアまで含めて全体を考えるようにしています。
レッドシダーの目隠しフェンス

目隠しフェンスは、レッドシダー材で製作しました。
木を使うことで、外観に少しやわらかい雰囲気が加わります。
外壁や玄関ドアだけでなく、こういう外構の素材まで合わせていくと、家全体のまとまりが良くなります。
雨がかかるデッキはLIXILの既製品に

デッキ部分は雨がかかる場所なので、今回はLIXILの既製品を設置しました。
全部を天然木にすればいい、というわけではありません。
場所によって、見た目・メンテナンス・耐久性を考えながら素材を使い分けています。

LDKは約19畳。赤系の床がいい雰囲気です
LDKは約19畳です。
床材には、赤系のオスモ塗料を施しました。

この赤みのある床がとてもいい感じです。
白系の壁とのコントラストも出ますし、少しクラシカルなアメリカンハウスの雰囲気にも合っています。
床は室内でもかなり面積が大きいので、色が変わるだけで部屋全体の印象も大きく変わります。
約1畳でも使いやすいヌックにできました


こちらが、このお家で特におすすめしたいヌックです。
広さは約1畳ですが、実際に完成してみると、とても使いやすい場所になりました。
デスクとベンチは、使い方を考えながら寸法をお打ち合わせして決めています。
さらに、ベンチの中は収納できるようにしました。
小さな空間なので、ただ椅子と机を置くだけではもったいない。
座る・作業する・収納するを一つの場所にまとめています。
こういう造作は、注文住宅ならではですね。
1 TATAMI NOOK
- 造作デスクでちょっとした作業スペースに
- ベンチに座って読書や休憩
- ベンチ下は収納として活用
- 出窓部分が外観のデザインにもなる
キッチンは、あえてオープンにしすぎない

キッチン部分は、あえて全部をオープンにせず、壁を設けています。
最近はフルオープンのキッチンも人気ですが、全部見せることだけが正解ではありません。
少し壁があることで、キッチン側をほどよく隠すこともできます。
腰壁部分にはケーシング材を使って装飾しました。
ほんの少し部材を使うだけですが、これだけでもかなりイメージが変わります。
こういう細かなところが、輸入住宅らしい内装をつくるポイントです。
トイレと洗面を同じ空間に

こちらは、トイレと洗面を同じスペースに配置しています。
実は、お客様のご実家もアカツカ建設で建築させていただいていて、そちらも同じようなつくりです。
広い一つの空間として使うスタイルに慣れていることもあり、今回のお家でも採用しました。
間取りは「一般的にはこうする」ということだけでなく、これまでどんな暮らし方をしてきたかも大事です。
ロフトが難しかった場所を、収納室に

もう一つのおすすめが、2階の収納室です。
2階の真ん中という、かなりいい場所にあります。
当初、高さ的にロフトをつくるのは難しかったので、そこを吹き抜けるようにして、使える高さを最大限活用しました。
そして、実際に物を置いたときの使いやすさを考えながら棚を設置しています。
収納というと「何畳あるか」に目が行きがちですが、棚の位置や高さで入る物の量はかなり変わります。
使いにくい余りスペースにするのではなく、しっかり使える場所にできました。
約40坪の土地でも、工夫できることはたくさんあります
今回のお家は、約40坪の敷地に延床約31坪です。
ものすごく広い敷地でも、大豪邸でもありません。
でも、約1畳のヌックをつくったり、ベンチを収納にしたり、高さを活かして収納室をつくったり。
少しずつ工夫していくことで、家の中にはいろいろな居場所をつくれます。
「広い土地がないと、こだわったアメリカンハウスは建てられない」と思われている方にも、参考にしていただけるお家だと思います。
外観だけではなく、暮らし方までアメリカンハウスに
アメリカンハウスというと、ラップサイディングや玄関ドアなど、外観に目が行きやすいです。
もちろん外観は大事です。
でも、実際に毎日暮らすのは家の中です。
ヌック、床の色、キッチンの腰壁、収納、洗面まわり。
こういうところまで一つずつ考えていくと、見た目だけではない、そのご家族らしい家になります。
今回のお家も、とてもいい仕上がりになりました。
AMERICAN HOUSE / DESIGN
小さなスペースも、好きな場所に。
ヌックが欲しい、輸入住宅らしい玄関ドアを使いたい、造作収納をつくりたい。アカツカ建設では、外観だけでなく暮らし方まで考えながら家づくりをご提案しています。
アメリカンハウスやヌックのある家についてのご相談は、お問い合わせフォームからもお気軽にどうぞ。