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Works no.19 「海外映画の主人公になったような【輸入住宅】」

アメリカで生活経験のある奥様が望むのは、「外国風の家」。日本の一般住宅では取り入れる機会が少ないドライウォール工法+グレーベージュのカラーで室内壁に外国の風合いを。さらに、モールディングの装飾を散りばめる事で、海外映画に出てくるような家が仕上げりました。

床もオークの無垢材を使って、外国らしい豊かなイメージをプラス。細部まで拘りぬき、理想としていた家を完成させました。

東京都国分寺市 k様邸

  • 敷地面積:161.67㎡(48.9坪)
  • 延床面積:114.14㎡(34.5坪)
  • 竣工年月日:2021年6月
  • 夫婦2人+子供1人

History

初めて、資料請求の際のコメント欄に、在来工法でも建築できますか?とのお問合せから、始まりました。ご対応できますとお返事して、一度 ご来場頂いて、通常のお話をさせて頂きました。それから、数か月たった頃に、設計を他の人にしてもらいたいのですが、それでも大丈夫ですか?と あり、全然大丈夫ですとお返事しましら、では、設計者も一緒に伺いますね。と すぐにご来場頂きました。お見えになった時、お父様も一緒に、ご来場頂き、設計の方はこれからこられますか?と聞いたら、お父様が設計の先生でした。その時初めて、御実家の敷地にお父様の設計・監理の元、お家を建てる計画と知りました。

ハウスメーカー・お近くの工務店・輸入住宅会社と、いくつもの会社に話聞いたそうですが、弊社にご来場の際は、先生のお話も弊社で、進めてくださる前提のお話をされており、後に、先生に弊社を選んだもらった理由をお聞きしたら、
ご自分が、試されたい事、ご要望を聞き入れて、建築してくれる事・奥様の 内部は、輸入住宅に拘りたいので、その施工ができる事が条件だったようで、先生には、「悪くとらえてほしくないけど、アカツカさんは、丁度いい感じの輸入住宅で、受け入れられたんだよね~って」言われていました。

工事は、先生の監理の元、大変かな~とも思っていましたが、基礎工事から始まる職人さんが、丁寧な仕事をしてくれて、先生にも、何もご指摘されず、工事を順調に進める事ができました。

お施主様であるご主人は、父と嫁に任せてるから~と、いつも、お子様の面倒を見られていていました。

Living room

グレーベージュ+ホワイトで構成されたリビングは一言で言えば「洗練された空間」のイメージです。無駄がないのに無機質な感じがせず、どこか温かみを印象付ける・・・柔らかい色合いや装飾品であるモールディングなどのインテリアコーディネートが、そうみせているのでしょう。

しかしそれだけでなく、施主様の住まいに対して温めてきた理想や願い、家族を思っての設計・監理をされた施主様のお父様のお気持ち、家づくりへの背景など、目に見えないものが空間作りに少なからず影響を与えているのかもしれません。

Living room

ダイニングは、すっきりコンパクトに。壁面に設置された大きなニッチは選びすぐったアイテムを置きダイニングの華やかさを引きたてています。

Living room

ダイニングテーブルは、丸型テーブルを採用することで、食事をする人数が増えても柔軟に対応できる仕様です。

kitchen

キッチンはオーダーメイドを対応しているメーカー「浜友」を採用。施主様に合った動線が確保できるよう、機能性や収納力にも拘って設計しています。

Kitchen

キッチンにおいて使いやすさは大切ですが、同等かそれ以上に無視できないのが、見た目の美しさです。ゴールドの取手や、モールディングといった細部にも工夫を凝らすことで、内装ともとても相性のよいキッチンが完成しています。

通常であれば、生活感が出やすく、隠したい・・・と思うキッチンですが、これだけ華やかに仕上がれば、人目を気にするどころか、自慢したくなるキッチンといえるでしょう。

Hall

階段を上った先に見えるのは、奥様が探され、設置したアンティークリビングドア。
大きなガラス窓とモールディング、ゴールドの取手という外国らしさ抜群の組み合わせで、輸入住宅スタイルともよく合っています。

Hall

階段には、輸入のオーク材を使用しています。素材をそのまま活かすのも良いですが、塗装をすることで、より上質な仕上がりに。海外の映画に出てくるような、ロマンティックなイメージの階段になりました。

Stairs

階段の位置は建物北側にあります。北側は通常であれば、日がはいりにくい暗めの場所です。そこで階段上部に大きな窓を設置。明るさを解放感が得られるよう、工夫されています。

Hall

階段のすぐ脇には、手洗い用の洗面台を設置。リビングに汚れを持ちこまない習慣が身につきます。

Hall

洗面は 白いタイルを天板に貼った造作洗面台。輸入のシンク&水栓で仕上げました。

Japanese room

キッチンの隣には、小上がりの和室を設置。料理をしながらお子さんが遊ぶ様子を見守ることができたり、食後にごろりと寝転がったり、使いやすさが魅力です。

輸入住宅スタイルの中で、「和」が浮かないよう、小上がりの段差部分にもモールディング&引き戸で普通は隠せる仕様、加えて和室内もホワイトをメインカラーにするなど、さまざまなポイントを取り入れて空間に馴染む工夫をしています。

Study space

リビングの一角にスタディースペースを設けました。お子様が勉強したり、ご夫妻が在宅ワークをしたり・・・家族の気配を感じながら、プライベートな時間を過ごせる場所です。

正面の飾り窓は、下半分が回転する仕様。採光を確保するだけでなく、風の通り道にもなっています。

Entrance hall

家の内部をみなくても、住まいに「高級感」のイメージを与えるのは、海外製の玄関ドアがなせる技。お洒落なデザインに定評がある「シンプソン」製の木製ドアはダークグレーを採用し、家の顔に気品をプラスしています。

Entrance hall

広々とした玄関ホールは、ベージュ・ホワイトを基調として優しい印象に。タイルもベージュ色にしたことで、全体の統一感を確保するだけでなく、床の汚れが目立ちにくくなる嬉しい効果も付いてきます。

Hobby room

奥様のお部屋は、明かりがたっぷりと入る大きい出窓がポイントです。出窓が光を取り入れるだけではなく、ベンチとしても機能します。

laundry room

洗面所でひときわ目を引くのが、ストライプの壁です。洗面所にポップな印象を演出してくれます。

外国風の可愛いさがあるのに、子供っぽすぎる印象にならないのは、洗面台や床に用いた木の温もりと、随所にちりばめられたホワイトの存在感があるから。落ち着いた印象とシンプルな色味が空間の明るさにトーダウン効果を加える事で、思い描いていた洗面台が完成しました。

Toilet

お手洗いは、洗面所と比べるとフェミニンな印象です。柔らかな色合いの壁に、丸井鏡と1本足のペディスタルシンク、鏡上部の照明の組み合で
とっても上品に仕上がっています。

Exterior

外観の設計は、施主様のお父様がされています。
「シンプルな見た目」を優先し、無駄がないすっきりとしたデザインで街並みに溶け込んでいます。

一方で、基礎はすべて深基礎・断熱材にセルロースファイバー・耐火・耐震に強い外壁合板、各所に先生拘りの材料を使用しています。

先生のこれまでの経験・ご家族が一生を過ごす家だから、妥協はしたくない・・・との思いに私たちも共感をし、理想の家づくりのお手伝いをさせていただきました。

Parts

アンティークゴールド・スイッチプレート

Parts

ペディスタルシンク・輸入水栓

Parts

輸入ドアレバー。
レバーと握り玉の2種類のご用意です

Parts

輸入メソナイトドア・現場塗装仕上げ。ルーバー折れ戸は 木製で、ALLルーバーとハーフルーバーがござます。

Parts

輸入サーマスルー 外部用ドア。サーマスルードアは、輸入で建材を仕入れしておりますので、多彩な形状の物から、お選び頂けます。

Parts

クレトイシ社 
ダブルハグ・3連窓。
外部・内部樹脂製にペアガラスと性能に優れた窓です。
窓の種類も豊富にご用意ございます。

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